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コサキン+iPodのコラボレーション!(コサキン・デジタル録音のススメ)

 先日書いた関根麻里ちゃんについての記事を読んでもらえばだいたい見当がつくと思うのですけど、私は約20年、コサキンを聞き続けているいわゆる「ヘビーリスナー」です。ただ、私は徹夜が苦手なので、放送は基本的に録音したものを聞いています。というか、私はコサキンを録音するだけのために、オーディオ機器を買い換えてきたと言っても過言ではありません。最初はカセットテープで、シャープのラジカセ→パナソニックのラジカセ→ONKYOのコンポ、と買い換えてきました。買い換えた動機は全て、120分テープでの録音でテープ部分を酷使し続けたため、テープが飛び出したり、録音機能がダメになったりしたという理由です。

 そして、ONKYOのコンポですらその現象が起きた時、私はまだ世に出て間もなかった、MD機器を購入することになりました。iPod全盛の今、MDはもう古いメディアとなってしまいましたけど、当時は革新的な録音メディアだったんですよ(しみじみ)。そしてその出始めのMD機器の内、その当時でほぼ唯一「モノラル録音」という、MDのディスク容量の倍の時間録音出来る機能(60分MDなら120分)を装備していたシャープのMDマシンを前述のONKYOのコンポにつなげて使うことになりました。これは私が、ほんのちょっとだけ社会人をしていた約10年前の出来事でした。

 ・・・しかし!MDは基本的にテープと違って録音による誤動作とかは起きないはずが、まだMD機器そのものが出たばかりということもあって、何度も壊れては修理ということを繰り返しました。そしてそんなことをかなり繰り返した挙げ句、4年前にまたまた壊れてしまった時、とうとう「これ以上はダメだろう」と見切りをつけ、浜崎あゆみがCMしてたパナソニックの5CDチェンジャーの初期モデルを購入し、今でもそれを使い続けています。ちなみにこのコンポに搭載されたMDはMDLPという機能があり、最大MDに書いてある時間の4倍まで録音できます(もちろん音質は落ちますが、コサキンはAMラジオなので気になりません)。

 そして3年程前にiPodを購入してからは、コンポとパソコンをケーブルでつなぎ、MP3ファイル(音楽ファイル)にして、それをiPodに入れて聞いています!こういうことが出来るようになったおかげで、MDなどのメディアがいらなくなったことはもちろん、パソコンのファイルにすることでパソコンのハードディスク容量いっぱいまで、音質などの劣化なしにたくさんの放送を貯めておけるようになったことは、私のようなデジタルおたくだと自認してる人間でも、何か隔世の感を感じてしまいますね・・・(またしみじみ・・・(^^ゞ)


 そういうわけで、実際に私がコサキンの番組をパソコンで録音する(MP3ファイルにする)方法を、ここからご紹介したいと思います。私は実はプログラミングが全く出来ないんですが、その代わりに、日本だけでなく、世界的に星の数ほどある「フリーソフト」という、無料で公開されているソフトを組み合わせて、自分の環境を構築してます。そしてもちろん、パソコンへの録音やMP3の編集に使っているソフトもそういうフリーソフトです。

※「フリーソフト」は市販のソフトと違って、動作が保証されたものではありませんから、使用する場合は「自己責任で」お願いします。仮に使ったフリーソフトで何らかの不具合が生じても、作者などにクレームをつけるなどといった行為は論外です!


 私がコサキン録音のために使っているフリーソフトは、以下の5つです。

★Recording Scheduler(http://homepage3.nifty.com/kandk/index.htm)
 基本的にパソコンにラジオをつないで、決められたスケジュール通りに録音を開始・終了するソフトですが、単純に録音ソフトとしても十分に使えます。

★午後のこ~だ(http://www.marinecat.net/)
 MP3を使う人の中では有名な、超高速MP3エンコーダ(MP3は音楽ファイルを圧縮した形式で、その圧縮に使うソフトなどを「エンコーダ」といいます)。このソフト自体を使うのではなく、エンコーダの心臓部分であるgogo.dllというファイルだけをRecording Schedulerのフォルダにコピーして使います。

★mp3DirectCut(http://www.mpesch3.de/)
 日本語表示に対応してはいるものの、ダウンロード先のサイトやヘルプなどは英語ですのでご注意を(日本語によるインストールガイドはhttp://www.xucker.jpn.org/pc/mp3directcut_install.htmlを参照)。MP3ファイルを波形表示させて、ボリュームを上げたり、切り出したりなどといった直接編集が可能です。私はこのソフトを使って、CM部分を聞く前にカットしてしまいます(笑)

★SuperTagEditor(http://www5.wisnet.ne.jp/~mercury/)
 iPodに入れて聞く場合はこれが必要です。MP3ファイルには「ID3タグ」という曲情報が埋め込めるのですが、iPodの場合基本的にファイル・フォルダ単位でなく、このタグによってアーティストやアルバム名、曲名を分類するので、このSuperTagEditorなどのタグを書き込めるソフトを使って書き込んでやらなければいけません。ただし、iPodの場合曲名を入力しなかった場合はファイル名を参照するので、上のmp3DirectCutで分割した際に「01 オープニング.mp3」「02 コサキン情報局.mp3」などと保存しておけば、曲名を入れる必要はありません。

★MP3Gain(http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/mp3/mp3gain.html)
 MP3ファイルの音量(ボリューム)を均一化させるソフトです。もちろんコサキンだけでなく、CDなどから作ったMP3ファイル等にも使えますので、iPod等の「デジタル・オーディオ・プレーヤー(MP3プレーヤー)」を持っている人には「必携」のソフトと言っていいでしょう。


 上記のフリーソフトを使った、私の基本的なコサキンを実際に聞くまでの工程は以下の通りです。

<1> 前述したパナソニックのコンポでMDに予約録音する
<2> パソコンのLine-In端子とコンポのヘッドフォン端子をつなげる
<3> Recording Schedulerを起動し、MDの再生を始める
<4> Recording Schedulerの「モニター開始」を押し、音が入ってきてるかどうか確かめる
<5> Recording Schedulerの「今すぐ録音」を押し、スピーカーから聞こえてくるMDの音を元に、時報近くになったら「録音開始」を押す
<6> 後でゆっくり楽しむため、スピーカーの電源を切って、放送内容を聞かないようにする
<7> Recording Schedulerの「録音終了時刻変更」を押し、MDの放送分が終わる約1時間後の時刻に合わせる
<8> 録音終了まで放っておく!(笑)
<9> 録音が終了してから、しばらく間をおいてRecording Schedulerを終了させる(すぐに終了させると、MP3への変換が追いつかない)
<10> mp3DirectCutを起動し、録音したMP3を読み込む
<11> 不要部分(冒頭や最後、CM等)をカットしつつ、コーナー毎に切り出す。その際のファイル名は、前述のように「01 オープニング」「02 コサキン情報局」などと、ファイル名冒頭をナンバリングしておく
<12> SuperTagEditorを起動し、切り出したファイルをドラック&ドロップでぶっ込む
<13> アーティスト名を「Kosakin」、アルバム名は放送日を基に「060422」などと入れる(これは自分がやりやすいようにアレンジしてください)。聞くのがiPodの場合なら前述の通りタイトル名を入れる必要はありませんけど、機種によってはタイトル名を入れる必要があるかも知れません。
<14> MP3Gainを起動し、ファイルをドラッグ&ドロップして、「トラックゲイン」を押して音量を均一化させる(個人的には「目標"標準"音量」を94~98あたりにするのがオススメですけど、これは聞く機種によって違ってきますので、自分なりにアレンジして下さい)
<15> iPodなどに転送する。iPodの場合なら、ファイルをiTunesのライブラリ画面にドラッグ&ドロップしてiPodをつなげればOK!

 もちろん、「パソコンにラジオをつないで、Recording Schedulerにコサキンの時間帯を設定しておいて録音する」ってことも物理的には可能なんですが、それはお持ちのパソコンのスペックがかなり高い方か、もしくはコサキンの録音中パソコンを全くいじらないように出来る方しかオススメしません。私のマシン(WinXP Pentium4 1.6GHz メモリ256MB)の場合、録音中に何だかの操作を並行して行うと、ほとんどの場合録音ファイルにノイズや音飛びが発生しちゃうので、上記の様にしています。


 ちなみに私の場合、2004年末からこういうことをしていて、そのファイル数は500近くあります(笑)それでiPodの場合、「スマートプレイリスト」というタイトル名やアーティスト名などの条件を設定して、その条件にマッチした曲だけ集めたプレイリストを自動的に生成してくれる機能があるんですけど、これを使って、

・「タイトルが『CD大作戦』を含む」という条件の「CD大作戦」プレイリスト
・「タイトルが『おはがき列島』を含む」という条件の「おはがき列島」プレイリスト
・「アーティストが『Kosakin』である」という条件の「ALL Kosakin!」プレイリスト

・・・などというプレイリストを作って、それをシャッフル再生して聞いてたりします。ただし、最後の「ALL Kosakin!」プレイリストには、「タイトルが『ヤング部24劇場』ではない」という条件を加えて、「ヤング部24劇場」が混じらないようにしちゃってますが(笑)


 そんなわけで、コサキン+iPod(デジタル・オーディオ・プレーヤー)の、私なりのコラボレーション方法の紹介でした。もちろんこれは、最後に書いた「スマートプレイリスト」機能を除けば、ほとんどの「デジタル・オーディオ・プレーヤー(MP3プレーヤー)」で実行可能ですので、ぜひお試し下さい。ただし、これはカセットテープ・ウォークマン時代からあるコサキンリスナーの悩みですけど、それらの録音ファイルを電車などで聞いてて思わず吹き出したりしても、当方は一切責任は持てませんので悪しからず(爆笑)

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