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約8ヶ月使ったIIJmioの個人的総評

 今月(2014年2月)がちょうど契約しているauケータイの2年縛り満了月だったので、MNPしてお得な話はないかと探してみたら、イーモバイルにMNP転入すれば、Google肝いりの純Androidスマホ「Nexus 5」が本体¥0で買える上に、2年縛りはあるものの、月々2,515円で通話もデータ通信も利用出来る事がわかったので、迷わず飛びついた。ずっとiPod TouchやiPhoneを使い続けてきた私にとっては、Androidデビューにもなる事になる。

 ・・・そういうわけで、一応このブログでそれなりの人気記事になっている「解約済みau iPhone4Sを超簡単SIMフリー化! & IIJmioで月945円運用 Part.2-実際の操作・設定編」で書かれている、SIMフリー化させたiPhone4Sで利用していたIIJmioのSIMとお別れする日が近づいたようだ。そもそも今回のNexus5購入は、2台持ちしたくないという事も大きな理由のひとつだったので(auケータイを通話専用、iPhone4Sをデータ通信専用として運用していた)、当然外でNexus5とiPhone4Sを併用する気はなく、iPhone4Sは家でWiFi利用するつもりだからである。・・・そういうわけで、2013年6月以降、約8ヶ月利用したIIJmioについて、改めてここに個人的総評的なモノを書いてみたいと思う。


 結論から言うと、IIJmioはとてもいいSIMだと思う。私が使っていたのは一番安い「ミニマムスタートプラン」というモノだったが、月945円で500MBまで速度制限なく使えるという点だけでも十分大きいのだけど、その500MB分を適用してない時(「みおぽん」というアプリでON/OFFできる)の最大200kbpsでの通信も、実はかなり優れものだったからだ。ちゃんと回線測定アプリなどで測ったわけではないが、体感的には200kbpsを少し上回るくらいの速度がほぼ常時出ていた様な気がする。

 そもそもスマホの場合、回線混雑等の事情もあって、各アプリ単位で通信量を抑える工夫がだいたいされているものだから、動画閲覧とか通信対戦ゲームとかでもしない限り、200kbpsでも十分実用的に使えたシーンが、本当に驚くほど多くあった。IIJmioは通信品質に力を入れているという話を聞いたことがあるが、実際に使用していた私としては、それも十分に納得出来る話だった。

 速度制限してない時の通信速度も、かなり満足度は高かったと思う。私が使っていたiPhone4SはそもそもLTEに対応してないため、LTEでの感想は書けないが、3Gだけの利用にしては、かなり満足できる速度がほぼ常時出ていた気がする。私は以前、1Mbps前後しか出ないADSLをPCで使っていた経験があるが、体感的にはその時とほぼ同じかそれより少し速い、という印象がある。3G回線利用でこの印象というのは、十分に評価するに値すると言って差し支えない回線品質だろう。


 さて、何故そんなにべた褒めするIIJmioを解約してしまうのかと言うと、冒頭に書いたイーモバのNexus5に移行するという話も大きいが、実は根本的な原因はもっと別な所にある。前述した通り、私はIIJmioを2013年の6月から使い始めたが、その翌月はちょうど、RSSリーダーの代表格だったGoogleReaderの終了月だった。それで仕方なくFeedlyに移行し、iPhoneでは無料化されたアプリ「Reeder」を使ってFeedly内のRSS記事を読んでいたのだが、ここで大きな誤算が生じた。それまで月当たりの通信量が300MB行かない、なんて状況だったのに、Feedly&Reederの環境に移行した途端、1日使っただけで100MB以上も通信量を喰われたからだ。・・・これは、GoogleReaderではサーバ上で処理されていた多くの事が、Feedly&Reederの環境ではローカルでそれらをほぼ全て処理するためという事らしいのだが、とにかくここで個人的に描いていた「月300MB行かないのだから、月500MB使えるIIJmioのミニマムスタートプランで十分」という目論見が見事に崩れ去ったのだった。

 幸いというべきか、元々購入してあったオフラインでRSS記事が読めるアプリ「Byline」が、同時期にFeedlyにも対応したため、結局Feedly移行後は、「RSSは朝Bylineでキャッシュさせて読む。通常利用は200kbpsで。何らかの理由でそれなりの速度が欲しい時だけ速度制限解除」という利用スタイルに落ち着いた。・・・しかし、そもそも個人的に一番スマホでやることがRSS記事のチェックだったので、それが急激に制限されたという話になってしまったのは、何だかとてもイヤだった(加えてBylineでのキャッシュ動作も、サイトによっておかしいものがあったりした)。それでもこのスタイルで続けてはいたが、その内IIJmioは更にサービスを拡充させて、「ミニマムスタートプラン」のひとつ上の「ライトスタートプラン」が月2GBまでとなった上に、月額料金も1,596円と格段に安くなったので、そちらに移行しようかと考えたりしていたが、諸々の事情で先延ばしにしてる内に、冒頭で書いたとおり通話用に契約していたauケータイの2年縛りの満了月が来て、そのMNPでイーモバでNexus5を¥0購入&格安運用出来るという話を見つけた途端、気づいたらそれに飛びついていたというわけである。(ちなみにこれらのリサーチ&契約手続きは、ほぼ1日で済ませてしまった(~_~;)


 ・・・何だか、記事の後半は個人的事情の説明に終始してしまったが、とにかくFeedly&Reederの環境がやたらと通信量を喰うという話がなければ、今回のイーモバ移行も踏みとどまったかも知れない。それぐらい本当に、IIJmioは満足度の高いSIMだった。最初の方で書いた通り、単純に外での利用機会がなくなるため、IIJmioはおそらく今月(2014年2月)中には解約すると思うが、それは決して不満が募ったとかの話ではなく、ここまで長々と書いてきた個人的事情によるものに過ぎない。実際、またMVNOのSIMを利用する機会が来たら、迷わずIIJmioを第一候補として検討するだろう。IIJmioは、これだけべた褒めするのに十分に値する、本当に満足度の高いSIMだった、というのが、約8ヶ月使い続けた私の個人的総評である。
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