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16年3月個人的通信費削減計画 Part4 MNP月(16年3月)の各携帯会社からの請求金額確定内容

2016/04/27
Androidスマホ
 MNPの手続きとかの記事を載せても、実際にどれだけ値段が変わったか、って事を書かなきゃ、少なくともこの「通信費削減計画」のシリーズ記事では意味がない。というわけで、MNPした月である2016年3月の、各携帯電話会社からの請求が確定したので、ここでまとめておく。


 まず、MNP前のワイモバイルの方だが、仮にこの月(違約金の発生しない解約月)にMNP転出していなかったら、請求されるはずの月額料金は以下だった。

 これは税抜の金額であるため、手計算で税込の金額を計算(消費税8%&端数を四捨五入)すると、4,318円請求されていたことになる。


 さて、MNP後のワイモバイル側の請求だが、概要は以下のようになった。

 私が実際にIIJmioに移ったのが3月6日の事だが、内訳を開いてみると、その前日までの計算となっている。ただ、その実際の内訳を見てみると・・・


 日割されているのは本当にわずかな金額のモノでしかなく、MNP手数料以外でかなり高額な部分となる「データ定額 3-S」が全然日割されていない。・・・まあこのへんは、ワイモバイルの公式ホームページを見ても、どの請求が日割される・されないなんて、全然わかりにくかったし、個人的にワイモバイルに対して怨念的な思いすら持っている私としては、この請求内容には正直「やっぱりな」という感じでしかなかった。

 とにかく、ワイモバイルの16年3月の請求内容としては、

  MNP転出前(請求予定額):4,318円(税込)
  MNP転出後:6,436円(税込) [通信料等 3,196円(税込) + MNP手数料 3,240円(税込)]


・・・ということになった。ワイモバイルはMNP手数料が税込で3,240円と高額なので、この月の請求が高めになってしまう事は仕方ないし、個人的にそれは折り込み済みな事だったので、この額に納得しているとまでは言わないまでも、十分想定内の金額に収まっているとは言える。


 そして、MNP転出先のIIJmio側での、16年3月の請求内容は以下のようになった。

 こちらは日割される事がわかっていたので、1,448円(税込)という、完全に予想範囲内の金額。まあそもそも、日割される元の月額料金が税込で1,728円であるので、仮にこれがフルに請求されてもそんなにダメージはないワケなのだが。(そういう事を考えるともちろん、ワイモバイルからのMNP転出を月末ギリギリまで延ばした方が良かったワケだけど、ここまで書いてきた通りもう私はワイモバイルとはとっととおさらばしたかったので、もうこのへんの金額は精神的安定を買ったようなモノだと割り切っている)


 そういうわけで、ここまで紹介した分も含めて、ケータイ(スマホ)関係の請求金額を色々とまとめると、以下のようになった(金額は全て消費税8%での税込のもの)。

 ☆MNPしなかった場合の16年3月ワイモバイル請求予定金額 : 4,318円
  ○16年3月の実際のワイモバイル請求金額 : 6,436円 [通信料等3,196円+MNP手数料3,240円]
  ○16年3月の実際のIIJmio請求金額 : 1,448円
   ◎16年3月(MNP転出月)の総合負担金額 : 7,884円(上記2つの合計金額)
 ★16年4月以降のIIJmio月額基本料金 : 1,728円


・・・という事になった。正直、MNP転出月である16年3月全体の負担金額を改めてここで計算したら、7,884円と、キャリア・スマホ並みな結構な金額になっていたのには少し冷や汗が出たが(~_~;、まあとにかくこれで、この高額請求分を度外視すれば(本来はそう出来る金額でないことはわかってるけど)、月額基本請求が4,318円から1,728円と、半額以下にまで落とせたのはやはり大きい。度外視してしまった分の16年3月の負担金7,884円も、この差額で3ヶ月ほどの分割払いと考えれば、総合的なコストパフォーマンスとしても悪くない結果だと思う。

 まあとにかく、何だかんだ言っても、IIJmioクラスの回線品質を確保した上で、それでMVNOの標準的月額料金である税込1,728円(通信量3GB+090通話機能)が適用されるというのは、やっぱり相当にお得な話なんだなと実感した結果となった。こういうのを実践した身としては、キャリア・スマホが格安で約5,000円/1GB、とか言ってるのが、ホント消費者をバカにしてるとしか思えないですねぇ・・・。



PS. ここまでのシリーズ記事を読んできた方なら、「前の記事(Part1)で、ワイモバイルは月額請求が2,637円になってるじゃないか!?」と思われた方もいるかも知れないが、そこでも書いた通り、その金額は16年2月までのキャンペーン金額だった。そのキャンペーンが切れる16年3月以降は月額4,318円(税込)になることは間違いなかったので、より実質的である後者の請求金額の方を比較対象として挙げたというワケである。(実際にいるかどうかはわからないけど、こんな指摘をしてくれた方は、むしろそこまでちゃんと私の記事を読んでくれてありがとう!!)
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