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16年3月個人的通信費削減計画 Part5 光回線をFLET'S光からIIJmioひかりへ(NTT東・光コラボ利用)

 だいぶ記事にするのが遅くなってしまったが、「16年3月個人的通信費削減計画」の第2段階である、自宅の光回線をFLET'S光からIIJmioひかり(以下、「mioひかり」)へ移した、その流れについて書きたいと思う。


 まず、元々私が契約してい光回線契約は、NTT東日本地域における、マンションタイプのFLET'S光とASAHI-NETの組み合わせだった。ASAHI-NETは個人的にかなりの期間利用していて、実際mioひかりではなくAsahiNet光(ASAHI-NETの光コラボ)への移行も考えもしたのだけど、mioひかりがSIMとのセット割で最低でも-600円されるのに対して、AsahiNet光は一番優遇される5年以上の契約者でも-300円と、正直値下げ幅が小さすぎたので、結局mioひかりへの移行を決断したというわけである。


 さて、今回の「FLET'S光+ASAHI-NET」から「mioひかり」への移行だが、一応この記事は、

 ◎NTTの光コラボとかの仕組みをある程度わかっている
 ◎基本的にNTT東日本側のFLET'S契約者およびIIJmioのSIM契約者(SIMとのセット割「mio割」を狙って契約する人)である事が前提

・・・という感じで仕上げてある。これは、あまり色んな事にいちいち触れていると記事が冗長になりすぎるからで、まあ一応はNTT東側で光コラボを利用しようかという人には参考程度になるぐらいの感じで書いたつもりである。


 さて、「FLET'S光+ASAHI-NET」から「mioひかり」への移行(FLET'Sから光コラボ・プロバイダへの乗換)についての具体的な話に移るが、これについては、最初に注意しておかなければいけない点がいくつかある。簡単にまとめると、

 1. NTT側で「転用承諾番号」というのを発行してもらわなければならない(これ自体はWebだけで完結する)
 2. その「転用承諾番号」が新ISP(プロバイダ)の申込みの時に必須。ちなみに「転用承諾番号」には期限があるので、その期限以内に行わなければならない。(移行先のISPによると思うが、これもほぼWebだけで完結できる)
 3. 実際の転用に際して、工事や手続き等の相談をするための「コンサルティング」の電話を受けなければいけない(これが面倒!!)
 4. 仕組みがケータイのMNPと似ているので間違えやすいが、旧ISPの方は自分で解約手続きをしなければいけない(ここまでの手続きとかで自動解約とかにはならない。ただしFLET'S光単体の契約は、回線切替と同時に自動解約となる)

・・・ということになる。「3.」の面倒な部分は追って記述するとして、旧ISPを自分で解約しなければいけないという「4.」の部分もなかなか面倒な話。ISPによって解約の手続きとかの話は色々違うだろうし、あまり早く解約してしまうと、新ISPへの回線移行に間に合わないなんて話にもなってしまうので、ホントに注意が必要。基本的には、新ISPへの回線切替が無事終了してから、旧ISPの解約手続きに入るのがセオリーになると思う。


 さてそれでは、実際に「FLET'S光+ASAHI-NET」から「mioひかり」への移行作業等の詳細をここからご紹介。まずはNTT東日本側で転用承諾番号を・・・と行きたい所だが、実はこの冒頭でも注意点がひとつ。NTT東日本がやっているポイントサービス「フレッツ光メンバーズクラブ」に加入している場合、この手続きを始める前に、ポイントを使い切っておく必要がある。「フレッツ光メンバーズクラブ」自体は、FLET'Sに加入しているだけで結構ポイントが貯まるサービスで、なおかつ1ポイント=1円で支払料金の割引に充当できたりするので、個人的には結構オススメなサービスである(今からFLET'S光に加入する人がいれば、の話だが)。


 上図がその「フレッツ光メンバーズクラブ」のサイトだが、私の場合この図の右側にある通り、1480ポイント貯まっていたので、そのまま支払料金の割引に回した。繰り返すが、光コラボによるISP移動に具体的に着手してしまうと、この話ができなくなってしまう事には注意したい。


 さて、下準備(?)が出来たところで、NTT東日本で「転用承諾番号」を発行してもらう事に着手する。実際の手続きは以下のURLから。

https://flets.com/app4/input/index/

 「光コラボレーション(転用)のお手続き」というページに飛ぶと思うが、ここで細かな内容や注意事項を確認していくと、最終的には以下のような画面にたどり着く。


 ここでは次の画面へ進むボタンが「ご契約者情報のご入力によるお手続き」と「フレッツ光メンバーズクラブのログインID/PWのご入力によるお手続き」という2つの選択肢があるが、後者の「フレッツ光メンバーズクラブの~~」を選べば、ここでの手続きをかなり短縮する事ができる。ポイント割引の所で言及した通り、私個人もこの「フレッツ光メンバーズクラブ」に入っていたので、ここではこちらの方を選んで進んで行くことにする。(ボタンに小さく書かれているが、こちらを選ぶ場合は自身のFLET'S回線を利用してアクセスしている事が必要)


 「フレッツ光メンバーズクラブ」のIDとパスワードを打ってログインすると、すぐに「転用承諾番号」の発行先メールアドレスの入力画面になる。これは要するに、「フレッツ光メンバーズクラブ」でのログインが出来れば、他の住所やら何やらの必要事項は、ほとんど入力不要になるのである(これは便利!)。


 この画面の前に最終確認画面的なものがあったかどうかは失念してしまったが、とにかく大して手間をかけることなく、上記の「転用承諾番号」発行の画面にたどり着くことが出来た。画面内にあるとおり、この内容は指定したメールアドレスにも送られてくるが、この画面も何だかの形で保存しておいた方が安全だろう。なお実際のISP移行に関しては、「転用承諾番号」と一緒にその「有効期限」も必要になることには注意。


 さて、ここからは「mioひかり」側での申込みに移るが、私が申し込んだタイミングでは、以下の2つのキャンペーンが施行されていた。


 1つ目はSIMとのセット割「mio割」が、12ヶ月間限定で割引額が更に加算されるというキャンペーン。私の場合、ここに掲載した画面の通り、通常の-\600に加えて-\300、合計-\900が12ヶ月間限定で「mio割」として適用されることになった。(もちろん通常の-\600は、IIJmioのSIMを契約してる限りずっと続く)

 また、2つ目は工事費や転用手数料等の割引キャンペーンで、光コラボを利用しての「転用」の場合、通常\1,800(税抜)の手数料がかかるが、これが\0になる。またここには画像を上げていないが、mioひかりでは工事費の割引キャンペーンも随時やっている模様。・・・ただし、私のような「転用」の場合、工事費がかからない事がほとんどで、実際私の場合具体的な工事費は一切発生しなかった。

 これらのキャンペーンはもちろん、時期によって内容の変更や、そもそもこういうキャンペーンをやっていない事もあり得るので、注意されたい。ここは一応、私が申し込んだ時はこういうキャンペーンがあった、という紹介的な部分である。


 さてそれでは、実際のmioひかりの申し込みの話に進んでいこう。ちなみにmioひかりのURLは以下で、右上の「ご購入・お申し込み」のボタンを押して進んでいく。

https://www.iijmio.jp/imh/

 約款に同意した後、既存のIIJmioユーザー向けのログイン画面を含んだ画面が出てくるはずなので、今回の場合はログインした上で以降を進んでいく(おそらくこれをしないと「mio割」を受けられない)。

 最初に出てくるのは既存のFLET'Sユーザーかどうかの確認画面で、今回の場合は当然「既にフレッツ光を利用している(NTTから移行する)」を選択。


 NTT東側で発行された転用承諾番号とその期限をここで打ち込む。


 次の画面ではPPPパスワード(後から発行されるPPPログイン名と共に、接続ルータなどに入力必須なもの)を設定する。6~8文字内でしか設定できないので、可能であれば表示されている入力可能な記号も含めて設定しておこう。なお、このPPPパスワードは後から伝えられたりしないので、しっかりと記録しておくこと。


 実際の接続のための細かな内容(工事や追加機器が必要かとか、実施する場合はその日程など)を決めるための「コンサルティング」の電話を受ける日付を決める。・・・ここで決められるのは日付だけで、正直時間帯を指定できないのはかなり痛い。あと、私が実際に申し込んだのは3月末の事だったが、指定できた日付は少なくとも10日以上後のモノだった。


 IIJmioにログインしている状態なので、ここで登録してある基本情報が表示される。「登録情報を修正する」のボタンで修正することは可能だが、「mio割」を受けたい場合はあまり動かし過ぎると対象外になりかねない事には注意。


 前述した「コンサルティング」を受ける電話番号を入力する。・・・ただ、IIJmioの場合、どうもここで入力する番号よりも、あらかじめ登録してある「昼間連絡先電話番号」の方が優先される様なので、そこも注意したい(ネット上で調べると、ここで設定した番号に全然かかってこず、帰宅したら自宅の電話に留守電で入っていた、なんてケースが多々あった)。
 また、この画面の下の方では「設置先住所」を入力することになるが、「IIJ登録情報と同じ」であれば、そのチェックボックスをチェックするだけで事は済む(ここも「mio割」を受けるためには大事な部分だと思われる)。 


 ここまで進めると、最終確認画面になる。仮に内容が既にIIJmioに登録している内容と同じであっても、一応はチェックしておこう。


 また、この画面の下の方では、「請求『予定』内容」が表示される。ここでは元からあるIIJmioのSIM契約料金に加算する形で、「とりあえず」通常のmio割(税込で648円割引)やレンタルルーター利用前提(機器レンタル料の税抜300円加算)での計算がされているが、レンタル利用なども含めて、細かいところは後での「コンサルティング」電話内で変えられる。


 ここでの内容をしっかり確認した上で、この画面の最後の方での承諾内容に全てチェックを入れると、「この内容で申し込む」ボタンが有効になり、手続きを終えることが出来る(もちろん承諾内容のチェックも、それらの内容をしっかり確認した上でチェックすること)。


 最後に以下のような画面が表示され、「mioひかり」の申し込みはとりあえずは完了である。


 さて、ここまでで何度か言及しているように、ここで全ての手続きが終わりでなく、まだ細かな部分を決める「コンサルティング」電話を受けなければいけない。・・・これがホント面倒くさい話で、そもそも前述のとおり日時が日付しか決められないので、その電話を確実に受けるには、その日中電話を逃さないようにしなければならない。一応この電話は、かかってきたのを逃した後、後からコールバックしてもいいことにはなっているのだが、少なくともmioひかりの場合、この「コンサルティング」電話は、あの勝手に通話料を決められてしまうイヤ~な「0570」番号からかかってくる。個人的にそんな番号に、もともと通話料が高いスマホからコールバックなどしたくなかったので(0570番号は、固定電話や"050plus"を除いたIP電話等の他の割安な通信手段からはほぼ通信不可能)、その日スマホへのずっと集中を切らさないでいるのは、結構な負担だった。

 ・・・一応私のケースであるが、実際の「コンサルティング」電話は、その日の14:45頃にかかってきた。そこで私の場合、「レンタル機器は不要であること」、「回線速度はこのまま(マンションタイプの最大200Mbps)でいいから、工事無しにしてもらいたい」ことを最低限告げると、必要な話になったのはせいぜい回線切替の日付を決める話ぐらいだった。回線切替の日付は1週間後が最短だったのでその日に決め、あとはほとんど確認的な内容に終止して電話は終わった。かかった時間は5分弱ほどだったが、正直この時のオペレーターはかなり早口だったことは一応付記しておく(この電話は一応こちらでも録音していて、それをしてなかったら、あれほど早口な言葉の羅列にはついていけなかっただろう)。


 そんなわけで、「コンサルティング」電話の受信にはかなりの面倒を取られたが、これにてmioひかりへの「転用」がほぼ決定となった。そして実際1週間後の回線切替日に、自宅のWiFiルータ内の接続内容の部分で、申込時に設定したPPPパスワードと、その直後に発行されるPPPログイン名を入力し直してやると、あっけないほど簡単にmioひかりに切り替わった。ちなみにmioひかりからは、PPPによるIPv6でのアクセス方法も伝えられるが、正直NTT東のFLET'S網を利用したPPPでのIPv6接続にはほとんどメリットがないので、素直にIPv4の内容でやった方がいいと思う。

 なおこの回線切替は、「本当にちゃんと回線(ISP)が切り替わっているのか!?」と思うぐらいなので、不安な方は、以下のWebツールなどを使って確認しておくといいだろう。

 [1] 以下のサイト「確認くん」で「現在接続している場所(IPv4)」のIPアドレス(3桁x4の数字の羅列)をコピー(メモ)しておく
    http://www.ugtop.com/spill.shtml
 [2] 以下のサイト「IPドメインSEARCH」に移動して、「IP or ドメイン」の所に先ほどコピーした内容を入力して、検索をかける。
    http://www.mse.jp/ip_domain/index.shtml
 [3] 表示された内容の中に以下の記述があれば、mioひかりと接続していることになる。
    > netname: IIJ
    > descr: Internet Initiative Japan Inc.


 そんなわけで、無事にmioひかりに移行できてめでたしめでたし・・・といきたい所だが、実はまだ旧ISPとの契約解除という作業が残っている。前述したとおり、MNPとやり方が似ているので間違えやすいが、この光コラボによる「転用」では、旧ISPとの契約が自動解除されたりはしないのだ。旧ISPとの契約解除は、そのISPごとによってやり方が違うので、ここでは詳しい言及はしないが、とにかく契約解除をするとしたら、今回のように新ISP(mioひかり)との接続が確立されてからにした方がいいと思う。そうでないと、光回線が使えなくなる期間が、少なからず発生してしまいかねない。


 ここまで来て、ようやく光コラボ利用による、FLET'S光+ASAHI-NETからmioひかりへの「転用」の話はお終いである。ちなみにだが、回線速度測定サイト「RBB Speed Test」を使った、回線速度測定では、以下の様な数値になった。(条件をある程度同じくするため、個人的に普段はほぼ使わないInternetExplorerで測定している)

[1] 転用「前」:FLET'S光+ASAHI-NET


[2] 転用「後」:mioひかり


 数値的にほぼ誤差範囲内という所で、回線切替による速度の変化は特にないと言っていいだろう(ただこの数値は、使用しているWiFiルータの有線ポートが100Mbpsまでなので、単純に頭打ちになっているという可能性もあるのだが)。実際体感的にも、あまりネットの速度が変わったという印象を受けることはない。・・・まあもちろん、このへんはISPや接続するマシンの性能によって違ってくる部分ではあろうけれども。


 そんなわけで、とにかく無事にFLET'Sからmioひかりへの移行が出来たワケでした。・・・もうひとつ肝心の細かい請求内容とかは、それらが固まってからまた別記事で紹介する事にする。とにかくここまで、本当にお疲れ様でした!!(半ばは自分自身に向けて)
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