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2017年1月新自作PC構築記 Part3 Windows10環境での「GA-H170-HD3」のデバイスドライバのインストール、およびWindows10での「Windows Update」について

 ここでは特に、マザーボード"GIGABYTE GA-H170-HD3"を導入した際の、Windows10環境でのデバイスドライバ・インストールについての話や、"Windows Update"における注意点などをいくつか。


★★デバイスドライバのインストール
 半分以上、自作PC特有の話となってしまうが、まず最初にこれをやらないと話にならない。私のマザーボード"GA-H170-HD3"の環境において、最初期にインストールしたデバイスドライバは以下のもの。(全てGIGABYTEのサポートWebページにアップされている)
↓GIGABYTE サポート Webページ (リンク先で製品名「GA-H170-HD3」を検索)
http://www.gigabyte.jp/Support


・Realtek HD Audio Driver
・Intel Management Engine Interface
・Intel INF installation
・Realtek LAN Driver

 Windows10では、Microsoftやメーカーによるオフィシャルドライバ、あるいは汎用ドライバが、Microsoft側でかなりの数用意されているので、特に"Windows Update"をかけた後にそれらが適用されることを考えると、実は最初期にインストールしておかなければいけないドライバというのは、そんなに多くはない。実際、GIGABYTEのサポートWebページでも、SATAドライバはWindows10標準のものがそのまま使える、的な記述がされているし。

 またここでは、個人的に利用している第6世代Core i3内蔵のグラフィックドライバを、ある意味わざと入れなかったのだが、この後の"Windows Update"適用で、期待通り「Intel(R) HD Graphics 530」のドライバは自動的にインストールされていた。ちなみにこのドライバでは、Coreプロセッサ内蔵の"Quick Sync Video"機能も普通に使えた。

 なお、何かと存在が疑問視されるIRST(Intel Rapid Storage Technology)も、個人的にはインストールしていない(普通にAHCIのSATA構成ということもあるし)。今のところ、この事による問題らしい問題は起きてないので、これでよしとしている。ただIRSTには、具体的にLPM(HDDやSSDの省電力機能)をOFFに出来る機能が存在するので、LPMをOFFにする手段としてIRSTを用いるのはアリかも知れない。


★★"Windows Update"の実行
 インターネットの接続を確保できたら、やっぱりやるのはこの"Windows Update"の実行。ちなみに、Nortonとかのセキュリティソフトを使う場合でも、最初期はそれをインストールする前に"Windows Update"をやっておいた方がいいと思われる。

 Windows10での"Windows Update"は、一応メニュー的にたどると、

「設定(スタートメニューの中の左下部分、歯車のアイコン)」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」

・・・なのだが、おそらくはCortanaか、スタートメニュー表示中に「Windows Update」とキーボードで打ってやった方が、より早く"Windows Update"にたどり着けるはず。(Cortanaを無効にしてると後者だけの方法になるが、慣れればまず問題ない話)

 ちなみに、Windows10の"Windows Update"では、P2P技術が用いられているのはよく聞く話だけど、これがイヤな人は、"Windows Update"の中で更に「詳細設定」→「更新プログラムの提供方法を選ぶ」とたどり、そこの画面内にあるトグルスイッチを「オフ」にしておく事をおすすめする。

↓Windows10の"Windows Update"での、P2P機能ON/OFF部分(クリックで拡大)


 また個人的には、この"Windows Update"の中の「詳細設定」内で、「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手します」にはチェックを入れていない。どうやら前述したデバイスドライバの中で、Intel関係のドライバに対するアップデートがあるみたいだが、少なくとも2017年2月中旬の時点でそれを当てていない状況でも、私のPCはそれなりに安定して動いているので、これについてもこれでよしとしている。(ただしこれについては、さすがに推奨できる話とは言い難い)

↓"Windows Update"の「詳細設定」-「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手します」の部分(クリックで拡大)



 ・・・ただ、Windows10の"Windows Update"で特に言及しておきたいのは、Windows10はどうやら大規模アップデートの度にデバイスドライバを大きく入れ替えるらしい、という事で、それによってPCが少なからず不安定になってしまった話が、ネットでも枚挙に暇がないなんていう状況。なので、特に大規模アップデート(記事執筆時点の直近では、2017年春といわれている"Creators Update")が降ってくるタイミングでの"Windows Update"には要注意。・・・とは言っても、実はWindows10のHomeエディションでは、"Windows Update"が適用される日時をほんの少しずらせるだけで、実際に適用される事を逃れる術はないのだけど。(この仕様はホントにひどい)

 ちなみに、Windows10の大規模アップデートによってPCが不安定になった、という話は、実際に私個人も体験している。以前、MicrosoftによるWindows10への半強制アップデートが横行していた頃に、当時使っていた第2世代CoreプロセッサのPCでそれを行ったのだが、Windows7からWindows10へアップデートした「当初」こそよかったものの、最初の大規模アップデートである"Anniversary Update"が降ってきた直後に、いきなりそのPCがものすごく不安定になってしまった。その不安定ぶりがあまりにもひどかったため、結局そのPCをWindows10からWindows7に戻さざるを得なかったほどだ。・・・それぐらい、Windows10の大規模アップデートによる、PCが不安定に追い込まれるという話は、本当に酷いのである。

追記 この件で更に更にひどいのは、ある程度信頼していたIT系ニュースサイトとかでも、こういった大規模アップデートによる「不安定化問題」をほとんど問題とせず、「Windows10にはWindows10専用のドライバがやっぱり必要」(≒半強制アップデートした汎用ドライバで動いてるWindows10環境は不安定になって当たり前)とか言ったり、あげく「"Creators Update"が楽しみ」なんて論調の方を主としている事だ。ネットの情報を見てるだけでも、(特にWindows10への半強制アップデートを強いられた)大手のメーカー製PCとかでもこの不安定化問題は頻発しており、決して無視できる問題ではないし、そもそもこんな話は安定動作が大前提の有料OSとしては致命的とすら言えるのに、ネット上とはいえメディア側がそんな話をほとんど無視したあげくに、更なる不安定を呼び込むであろう"Creators Update"を期待する話ばかり載せていたりするのは何事か!?と思ってしまう・・・(実際私個人も、"Creators Update"が降ってくるのが、今から非常に怖くて仕方がない)
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