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"GIGABYTE GA-H170-HD3"でのBIOS設定、覚え書き [2018年5月/BIOSバージョン"F22e"時点]

 何だか去年(2017年)の6月あたりから、IntelのCPUまわりで、色んな脆弱性なりバグなりが見つかって、対象になるCPUを使っている自作PCユーザーにとっては、色々面倒過ぎるこの1年だった。アメリカでは当然のようにIntelに対する集団訴訟が起きているけど、私だって日本でそんな動きがあれば参加したいぐらいだ。

 ただ、そんな悪い話を色々ぶちまけたIntelとは裏腹に、私が個人的に使っているマザーボード"GA-H170-HD3"のメーカー"GIGABYTE"の対応は、正直素晴らしかった。"GA-H170-HD3"自体が廉価モデルで、かつおそらく生産もすでに終了しているというのに、IntelのCPU問題におけるBIOSの修正は、逐一きちんとやってくれたからだ。

↓"GIGABYTE GA-H170-HD3"のBIOSダウンロード場所のスクリーンショット。"F22a"以降がIntel CPU問題の対応BIOSで、2018年3月時点でそれら全てに対応した"F22e"はリリースされていた。
GA-H170-HD3 IntelCPU問題 対応BIOS

 以前の、この"GIGABYTE GA-H170-HD3"の自作PC構築時の記事にも書いたのだが(その時の記事はこちら)、私は今までASUSのマザボばかり使ってきて、GIGABYTEのマザボを使うのは今回が初めてだった。だけど、今回のBIOS提供の細かさにはかなり感動させられた。Windows10での動作の安定性も含めて、私個人はかなりGIGABYTEに心酔してしまっているぐらいだ。(ASUSは、特にオフィシャルで提供されるドライバの誤動作が、あまりにも多すぎた・・・)

 そんなわけで、前述の記事内で、"GIGABYTE GA-H170-HD3"のBIOSバージョンが"F5"の時の主な設定は書いてあるが、あらためて2018年5月時点での安定バージョンといえる"F22e"での主要な設定を、ここに覚え書きとして書いておこうと思う。ちなみに、私の自作PCのスキルはホントに趣味レベルでしかないので、あまりここに書いたことを信頼し過ぎないで頂きたい。



※最初にやった方がいい設定:"BIOS" - "Mouse Speed"の変更
 単純にUEFI BIOS内での、マウスカーソル速度の変更箇所。デフォルト値だと遅すぎるので、それなりの値に設定しておく。(ここは設定すれば即座に反映される)


★"System"
 ここはことさらいじる必要ががない箇所だが、このBIOSの日本語化はまともな方なので、"System Language"を"日本語"にしておくのはアリだと思う。


★"BIOS"
- "Fast Boot"→"Disabled"(デフォルト値)
 Windows10でサポートされてるFastBootを有効化できる箇所だが、個人的には安定第一志向なので"Disabled"(デフォルト値)に。

- "Windows 8/10 Features"→"Windows 8/10"
 ここを変更しておかないと、下の"CSM Support"の項目が現れないため、そのために設定。

- "CSM Support"→"Enabled"(デフォルト値)
 WindowsをUEFIモードでインストールした場合、「『セキュアブート有効』なら『CSM無効』」に、「『CSM有効』なら『セキュアブート無効』」にするのがセオリーらしく、後者にした方がより安定性が増すらしいので、ここは"Enabled"にしておく。ちなみにここを"Enabled"にすると、そもそもこのメニューの下に"Secure Boot"の項目が現れない。
↓この件に関する参考サイト
「セキュアブート有効にするならCSMは無効にする」(ぼくんちのTV別館)
hhttp://freesoft.tvbok.com/tips/efi_installation/secure_boot_and_cms.html



★"Peripherals"
- "Initial Display Output"→"IGFX" <任意>
 最初に起動するグラフィックとして、CPU内蔵グラフィックか、PCI Expressスロットのグラボを使うかの選択箇所。個人的に内蔵グラフィックしか使わないので、内蔵グラフィックを示す"IGFX"に。

- "Super IO Configuration"
-- "Serial Port 1" , "Parallel Port" → どちらも"Disabled"に <任意>
 このマザボは珍しくシリアルポート・パラレルポートのPinが付いているが、今時そうそう使う機能でもないので、使う予定が皆無なら"Disabled"にしておいた方がいいと思う。(まずないと思うけど、他のデバイスとの競合回避のためにも)

- "SATA and RST Configuration"
-- "Aggressive LPM Support"→"Disabled"
 HDDやSSDの節電機能"LPM"の、更により積極的な(より厳しい)節電をはかる"Aggressive LPM(ALPM)"をON/OFFする場所。個人的には細かな省電力より、それによってWindowsが不安定になったり、更にはパーツ故障の可能性が上がることの方がよっぽどイヤなので、省電力関連は出来る限りOFFにする。なのでここも"Disabled"に。
※このマザボでは、ここを"Disabled"にしたからといって、"LPM"機能までもが完全にOFFになるわけではないらしい。実際、ここを"Disabled"にした私のWindows10環境でも、LPMによるプチフリ現象が発生したりしたし。このへんの話については、過去記事「2017年1月新自作PC構築記 Part4 Windows10をそれなりに安定させるまでに個人的にやった2つの事("Anniversary Update"時点)」を参照。


★"Power"
- "Platform Power Management"→"Disabled"(デフォルト値)
 PCI Express接続の省電力機能である"ASPM"のON/OFF部分。前述の理由により、省電力関係はできるだけOFFにするので、ここは"Disabled"(デフォルト値)のままで。(PCI Expressスロットを使っていないとしても、マザーボード上でPCI Express接続になっている機能とかは結構多い)

- "ErP"→"Disabled"(デフォルト値)
 スリープのS5機能の有効/無効化部分。ここも前述した理由により、"Disabled"(デフォルト値)のままで。



 私の自作PC環境での、"GA-H170-HD3"のBIOSでの主要な変更・注意箇所は以上のような感じ。2017年1月にこのPCを組んでから、BIOS設定では大きな変更を加えていないが、その時から現在(2018年5月)に至るまで、Windows10はいたって安定して動いてくれている。これは本当にありがたい。


 余談になるが、BIOSが逐一改善されたことや、ユーザーにとっては迷惑この上ないWindows10での大規模アップデートが、それなりに繰り返された後でも安定して動いてくれている事は、私個人の中でGIGABYTEに対する大きな信頼になっていっている。いつになるかわからないけど、また自作PCを組む話になったら、GIGABYTEを迷わず第一選択肢として考えたいと思ってるぐらいだ。
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