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私が野球よりサッカーが好きな理由

 今更ながら書きますけど、私は日本では絶対多数派である野球よりサッカーが好きです。サッカー目当てに、10年以上スカパーと契約までしています。ではなぜ、野球ではなくサッカーが好きになったのか?

 まずひとつは、幼い頃に野球を嫌いになってしまったこと。私は3歳~小2まで静岡県浜松市に住んでましたが、この地区でも「やっぱり」巨人の試合だけしか流してませんでした。幼心にすら、こんな巨人偏重はおかしいと思っていたのに、それに拍車をかけたのが、初めて野球中継を見た時の実況・解説のひどさでした。

 見たのが具体的にいつ頃なのかは覚えてませんが、それよりとにかく覚えているのが、実況・解説陣のしゃべりのねちっこさ。プロ野球は特にピッチャーが球を投げるまでの間隔が長いので、この時間を埋めようと実況・解説陣が色々しゃべるわけですが、最初に見た時、幼心ながら、あまりにもひどい内容だったのを覚えています。あまりのねちっこさ&インチキぶりに、すぐに観るのをやめてしまったぐらいです。これ以来、ほとんど全くプロ野球中継は観ていません。それぐらいホントひどい実況・解説ぶりでした。

 ちなみに、実況・解説がひどいと観るのをやめたくなるのは、サッカーでも変わらない事実です。そういう意味で、私は基本的に日本代表の試合はほとんど観ません。本当は観たいけど(川崎フロンターレから選出される代表選手見たさに)、特に民放の実況・解説は聞くに耐えないので、NHKがやる時ぐらいしか、まず日本代表の試合はチェックしません。(もっと言うと、ドイツ・ワールドカップの、日本以外の試合の時ですら、民放はチェックしませんでした)

 次の理由は、最初の理由にもちょっと書きましたが、あまりにもテレビ中継が巨人偏重であること。オーナー企業系列の日テレが巨人ばっかやるのはまだわかるとしても、他の局までそうなのはちょっとひどいでしょう?いくら人気選手をいっぱい集めてるからって、こんな状況じゃ、アンチ巨人はもとより、私のようなアンチプロ野球人間が出てくるの当たり前ですよ。

 3つ目の理由は、延長の有無。まあJリーグも、つい最近までVゴールなんて悪しき文化がありましたが、今や日本だけでなく国際的に見ても、Vゴールなんて影も形もなくなりました。そういうわけで、基本的に90分で終わるサッカーに対し、同点ならいつまでも延長になって、それがテレビの放送スケジュールまで狂わせてしまうプロ野球は、幼い頃から大っ嫌いでした。野球中継延長のせいで、大事な番組のチェックやビデオ録画にどれだけ失敗したことか・・・今思い出しても、悔しい気分でいっぱいです。だから最近のプロ野球人気低迷で、基本的に延長がなくなったのは大歓迎です。

 4つ目の理由は、日本のプロ野球の制度の問題。リーグをセリーグとパリーグに分けて、つい最近までこの2つが交流戦すらしないこと自体ずっとおかしいと思ってたし、何より成績がどんなに悪かろうと、2部に落ちるなり何なりといったことがなく、最近見られたような経済的な理由がない限り、リーグ内の新陳代謝(新チームが出来たり、既存チームがリーグから消えたりといったこと)が全くないのはホントおかしい!発足から十数年のJリーグですら、1部と2部の入れ替えは行っているというのに、それより長い歴史があって、地方にもいっぱいチームがある(はず)の野球にはそういう制度がないのは絶対におかしい!

 5つ目の理由は、ものすごく個人的な話になるんですが、私自身が元々ものすごくスポーツ音痴で、それでも何とか「それなり」に出来るのが、ほぼ唯一サッカーだということ(といっても、リフティングすら出来ませんけどね(^_^;)。これの一番の理由は、小2からいた小学校が、体育の授業がほとんどサッカーばかりで、小さい小学校ながらサッカー大会まであったりして、それで「基本中の基本」を、同級生から教えてもらう機会があったことですね。まあ実はこれは、サッカー大会では最低前半・後半どっちかだけでもいいので、クラス全員が試合に出なきゃいけなかったという「理由」で、あまりにも出来なすぎる私を「教育」しなきゃいけなかった裏事情があったんですが・・・。まあとにかく、この時の「教育」によって、私は「それなり」にサッカーだけは出来るようになったわけです。

 そして、サッカーが今でも好きな一番の理由は、一番最初に見た本格的なプロの試合が、ものすごく美しいプレー満載の試合だったこと。実は私は、サッカーの試合をまともに見たのはものすごく遅く、高校1年の時になってしまうんですが、ある日体育の時間が雨でつぶれた時、体育の先生が教室でトヨタカップ(年末に日本で行われた、今のクラブワールドカップの前身で、欧州王者対南米王者の試合)の、ACミランの試合を見せてくれたんです。この時のミランは、ファン・バステン、グーリット(フリット)、ライカールトの「オランダ3羽ガラス」がいた時代で、彼らを中心に織りなされるプレーのまあなんと美しいこと・・・。周りの友達は、試合そっちのけでおしゃべりとかしてましたが、私はひとりでその試合にぞっこんになってました。そしてそれ以来、その時の感動が忘れられず、今でもサッカーにぞっこんというわけです。

 まあ、他にも「野球vsサッカー」の話題では色々言いたいことあるんですけど、すでにかなりの長文になってますので、これくらいでやめておきます。とにかく、私にとってはサッカー、というよりサッカー観戦(テレビ含む)はビタミン剤みたいなもんなんですけど、今はヨーロッパはシーズンオフで試合はないし、地元のJ1チーム・川崎フロンターレは絶不調だしで、全然サッカーが栄養をくれない最近です。これが精神的健康にもモロに影響与えちゃってて・・・(__;)。とりあえず明日、アジアカップで中断になる前のJ1最後の試合、川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸の試合がいい結果になることを祈ってるところです。生で見ると体ならぬ心に悪いので、終わった後結果をチェックしてから、よかったら見ることにします・・・(我ながらかなり重傷→自分 (..;)
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