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世間は「いじめは犯罪だ」と事あるごとに言っておきながら・・・

 最近、悪夢ばかり見る。見る夢の7割方は悪夢のような気がする。

 その悪夢は、ほとんどトラウマ関係のもの、特に、過去のいじめに関係するモノだ。夢だから、詳細な内容は覚えていないが、とにかく起きたら後味悪いどころの話じゃなくて、もう朝から既に、その悪夢のせいで疲れ切っているような状態だ。

 これは明らかに「いじめの『後遺症』」であるのだが、それを打ち消すような体験・経験が、私の人生上で皆無な以上、そういった記憶が打ち消されることはない。だから、未だに、いつまでも、「後遺症」による悪夢に、いつまでも苛まれるのだ。


--ここで、いじめを3回も受けた人間として、はっきり言っておきたい。「いじめは犯罪だ」などと言われて久しいが、実際にいじめ行為が罰せられることなど、絶対にあり得ない。「いじめは犯罪だ」という言葉は、スローガン以上の価値はなく、もちろん、法文化された法律でもないからだ。そして世間は、そういったいじめのアフターフォロー的な話に、きわめて無頓着だ。

 そして、そんな状況の中、「放っておかれた」いじめの被験者はどうなるか?最低でも、その記憶は「トラウマ」として頭に残る。いじめられる人間は、頭のいい子(人)であるケースが多いので、尚更記憶として残る可能性は増す。はっきりと脳に刻み込まれた「いじめ」という「記憶」・・・。それがどんな悪影響を及ぼすかは、冒頭に書いた通りだ。

・・・そして更に悲しいことに、こういった「いじめの『後遺症』」は、悪夢レベルに留まらない。対人関係はもちろん、それ以降の人生において、様々な形で影を落とす。私のような、3回もいじめを受けた「実学者」が言っていることなのだから、少なくともそれは真実であるのだ。


--「いじめは犯罪である」--。世間はこういうことを事あることに言っておきながら、実際にいじめられた人間に対するフォローなんてものは、全くもって皆無だ。もうこんな「スローガン」を十数年言い続けているのだから、いいかげん法文化するなり、いじめた人間に対する厳罰処分など、本当に現実のものとして実現して欲しい。・・・と、3回もいじめを受け、未だに、そしてこれからも癒えない傷を負っている私は、強く思うわけである。
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